明治維新 (1868年) から大正〜昭和〜平成〜令和と150年以上にわたるJ-Pop (歌謡曲、日本の大衆音楽) の歴史を探ろう、というのがテーマです。昔懐かしいヒット曲を年代別 (発売年月 / 流行年代順) に集めて、データベース化しました。勝手なコメントもついています。
流行年月 | 曲名 | 歌手・アーティスト | ひとこと |
---|---|---|---|
1957.01. | 逢いたいなァあの人に | 島倉千代子 | |
1957.01. | 君を求めて | 小坂一也とワゴン・マスターズ | |
1957.01. | ラブ・ミー・テンダー | 雪村いづみ | |
1957.02. | 俺 (おい) ら炭坑夫 | 三橋美智也 | 三橋美智也は、明治製菓「カール」のCMソング「いいもんだな故郷は」を歌っていたことでも知られている。 |
1957.03. | 俺は待ってるぜ | 石原裕次郎 | |
1957.03. | 東京見物 | 三橋美智也 | 三橋美智也の場合、東京生まれ・東京育ちではなく、地方 (出身) の人々に向けて曲が作られていたことは、曲名や「おいら炭坑夫」「おさらば東京」「センチメンタル・トーキョー」などを吹き込んでいることからもよくわかる。 |
1957.03. | 東京午前三時 | フランク永井 | |
1957.04. | 一本刀土俵入 | 三橋美智也 | |
1957.04. | お月さん今晩は | 藤島桓夫 | |
1957.04. | 帰る故郷もない俺さ | 曾根史郎 | |
1957.04. | ごめんよかんべんナ | 春日八郎 | 生涯吹き込んだ曲は、1600曲を超える。 |
1957.04. | 青春サイクリング | 小坂一也 | |
1957.04. | 東京だよおっ母さん | 島倉千代子 | |
1957.04. | マルセリーノの歌 | 高英男 | |
1957.05. | ジェルソミーナ | 中原美佐緒 | |
1957.05. | 港町十三番地 | 美空ひばり | 歌詞に出てくるマドロスとは、オランダ語で船乗りを指す。当時は、外国へ行く手段は港から船で行くより他はなかった (海外旅行の自由化は1963年)。そのため、波止場は今でいう空港のような役割を果たしていた。 |
1957.06. | バナナ・ボート | 浜村美智子 | |
1957.06. | ヨーデル唄いと洗濯女 | ウイリー沖山 | |
1957.08. | 北風 | 小坂一也とワゴン・マスターズ | |
1957.08. | さよならさよならさようなら | 北原謙二 | |
1957.08. | チャンチキおけさ | 三波春夫 | 彼の名言でよく知られているのが「お客様は神様です」。この「お客様」とは歌を聴きに来てくれる観客のこと。それが、いつの間にやらサービスを受ける客が逆手にとって「金を払っているんだから何でもしていいだろ」というような意味合いで使われるようになってしまった (悲)。 |
1957.08. | 長崎の蝶々さん | 美空ひばり | |
1957.08. | 船方さんよ | 三波春夫 | |
1957.09. | あン時ゃどしゃ降り | 春日八郎 | 世田谷区桜新町にあった銭湯屋の娘と結婚、そこへ行くとしょっちゅう春日八郎のレコードがかかっていた。 |
1957.09. | 丘にのぼって | 若原一郎 | 3拍子で自然の情景を唄っているため、何となくのどかな曲に仕上がっている。 |
1957.09. | おさげはと花と地蔵さんと | 三橋美智也 | |
1957.09. | 踊子 | 三浦洸一 | |
1957.09. | 柿の木の坂の家 | 青木光一 | |
1957.09. | 錆びたナイフ | 石原裕次郎 | |
1957.09. | 東京のバスガール | コロムビア・ローズ | 当時、バスガール (バスガイド) は女性にとっての花形の職業だった。いろいろいじめられたり大変だけど明るく生きていこうという、高度経済成長へ向かう前向きなイメージを表現している。 |
1957.09. | ビバップ・ルーラ (ビーバップ・ア・ルーラ) | 雪村いづみ | |
1957.09. | 夜霧の第二国道 | フランク永井 | |
1957.09. | 喜びも悲しみも幾歳月 | 若山彰 | |
1957.09. | 浪曲波止場 | 二葉くみ子 | |
1957.10. | 魅惑のワルツ | ペギー葉山 | |
1957.11. | おさらば東京 | 三橋美智也 | |
1957.11. | 有楽町で逢いましょう | フランク永井 | |
1957.11. | メケ・メケ | 丸山明宏 (美輪明宏) | 国立音大付属校を中退した後、さまざまな職を経て銀座のシャンソン喫茶「銀巴里」で歌手デビューした。この曲は「ジョー・ダッサン」のカバー。ユニセックス・ファッションで、当時はまだ痩せていたことと、美貌もあって「シスターボーイ」と呼ばれていた。今でいう「男の娘」 (笑) に近いのかも (?) |
1957.11. | 雪の渡り鳥 | 三波春夫 | |
1957.12. | 恋を運ぶ青い鳥 | 小坂一也とワゴン・マスターズ | |
1957.12. | 十代の恋よさようなら | 神戸一郎 | |
1957.12. | わかれ道 | 北原謙二 |
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