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 明治維新 (1868年) から大正〜昭和〜平成〜令和と150年以上にわたるJ-Pop (歌謡曲、日本の大衆音楽) の歴史を探ろう、というのがテーマです。昔懐かしいヒット曲を年代別 (発売年月 / 流行年代順) に集めて、データベース化しました。勝手なコメントもついています。

流行年月 曲名 歌手・アーティスト ひとこと
1989.01. 激愛 長渕 剛
1989.01. ホンキをだして 酒井法子 「やっぴー!」というのりぴー語は、「みんなとあいさつする時に『コンニチハ』では目立たないし、ファンと私との合い言葉がほしいなあと思って『やっぴー』というのを考えました」とコメントしている。
1989.01. Indigo Waltz 久保田利伸
1989.01. キ・ツ・イ 玉置浩二
1989.02. 涙はどこへいったの 南野陽子
1989.02. ザ・ストレス 森高千里
1989.02. Unbelievable 竜童組 日産ローレルCFソング。
1989.03. あなたに会いたくて Dreams Come True
1989.03. Boys And Girls サディスティックミカバンド ミカ以外のメンバーと、桐島かれんが加入して復活。メンバーは小原礼、加藤和彦、高橋幸宏、高中正義の5人。
1989.03. 新 (ネオ) ・東京ラプソディ/ザ・ガール・イン・ホワイト 山下達郎
1989.03. Zoo Echoes 尾崎豊をバンドにしたような感じで、メッセージ色が強い歌詞を売り物としていた。この曲もそのひとつで、身近にいる人を動物園の動物にたとえて歌っている。彼らにとって一番知られているものの、当時はまだまだ知名度は低かった。メンバーの辻仁成は、すばる文学賞を取って作家に転向したことで知名度が上昇、さらに2000年には、辻仁成本人が出演したドラマの主題歌としても使われたこともあって、11年の時を経てヒットしている。曲のアレンジは、C.C.R.の「雨を見たかい」に似ている。特にピアノパート (笑)。
1989.04. Be My Baby Complex
1989.04. Diamonds プリンセス・プリンセス プリンセス・プリンセスで最も有名な曲。女性のアマチュア・ロックバンドに与えた影響は計り知れない。ソニー・オーディオカセットTV-CFテーマソング。メンバーは奥居香、中山加奈子、渡辺敦子、今野登茂子、富田京子。結成当時は「赤坂小町」という名前だった (笑)。
1989.04. 月光 爆風スランプ
1989.04. ごめんよ涙 田原俊彦
1989.04. 語りつぐ愛に/Made In X’mas 来生たかお
1989.04. Liar 中森明菜 このあたりから「二人静」に至るまで、地味目の曲が続く。
1989.04. 真夜中をつっぱしれ Hillbilly Bops グループ名は、「ヒルビリー・キャット」と呼ばれていたエルヴィス・プレスリーの「ウェスタン・バップ・ツアー」にちなんでつけられた。
1989.04. Retun To Myself〜しない、しない、ナツ。 浜田麻里 浜田麻里最大のヒット曲は、’89カネボウ化粧品夏のイメージソング。歌番組でも、ボディコン姿で熱唱していた (笑)。
1989.04. 夢の中へ 斉藤由貴 井上陽水のカバーで、ダンサブルにアレンジされているものの、今聴くとシンセの音色があまりにもチープで結構げんなりする (笑)。腕とお尻を振りながら歌っていたのが印象的だったが、歌唱力は相変わらず (笑)。テレビドラマ『湘南物語』主題歌で、彼女にとって最後のヒットとなった。
1989.05. 嵐の素顔 工藤静香 イントロはカメオの「ワード・アップ」。
1989.05. Boogie-Woogie Lonesome High-Heel 今井美樹
1989.05. 冗談じゃねえ 堀内孝雄
1989.05. 17才 森高千里 南沙織のカバー。原曲に比較的近い形でアレンジされた。森高のブレイクのきっかけになった曲。
1989.05. 君の中で踊りたい B’z
1989.05. 恋・後編 池田 聡 「モノクローム・ヴィーナス」の作曲は佐藤健だったが、このシングルでは池田聡自身が作曲している。そのためか、ちょっぴり地味な仕上がりになっている (笑)。
1989.06. Anniversary 松任谷由実 1991年、アルバム『天国のドア』が、業界初の200万枚の売り上げを突破した。
1989.06. 歩いていこう Jun Sky Walker (s) パナソニックヘッドフォンステレオCMソング。この曲でブレイクしたが、通に言わせるとこの曲が収録されたアルバムの前のみにアルバムがよいそうだ (謎) 。
1989.06. 大地の子供たち/ Kiss De 極楽 ハウンド・ドッグ NHK衛星放送イメージソング。カップリングの「Kiss De 極楽」は、NTV系テレビドラマ「ハローグッバイ」オープニング・テーマ。
1989.06. さよならベイビー サザンオールスターズ このシングルの発売の翌月に、初めてのベストアルバム『すいか』が発売された。「勝手にシンドバッド」から「みんなのうた」までを収録しており、さらにすいか柄のトランクス、パンティーも付属するという豪華なモノで、かなりの話題となった。価格は1万円と結構高かったが、選曲が良かったこともあってかなり売れた。
1989.06. Silent Memory/雨とピアノ 来生たかお
1989.07. Gloria (グロリア) ZIGGY (ジギー) ZIGGYの出世作。でも、Aメロは伊藤咲子の「君かわいいね」にそっくり (笑)。
1989.07. I’m Dandy 玉置浩二 東映「右曲がりのダンディ」主題歌。ジャケット写真を見ると、彼は8人のワンレン・ボディコンギャルたち (←死語) に取り囲まれている (笑)。
1989.07. 淋しい熱帯魚 Wink
1989.07. 夢寝見 井上陽水 12分にも渡る奇妙なプロモーションヴィデオを見て、井上陽水の頭のおかしさ (?) を再認識。しかもLDのキャッチコピーは「陽水は、こんな夢を見る。」 (爆笑)
1989.08. 麦畑 オヨネーズ 元殿さまキングスのリーダー、長田あつしと女性演歌歌手・杏しのぶによるデュオ。
1989.09. だいて (ラスヴェガスヴァージョン) 森高千里
1989.09. ドリームラッシュ 宮沢りえ 作曲は小室哲哉。都会の通学電車を舞台にしたスケッチ風の歌が、未成熟なヴォーカルに見事にフィット (?) 。
1989.09. X 元ネタは、ジャーマンメタルの代表格、ハロウィンの「Eagle Fly Free」 (1988年) 。メロよりも、アレンジや構成が似ている。アルバム「守護神伝—第二章—」に収録されているので、Xマニアは聴いてみるべし。
1989.09. Misty 氷室京介
1989.09. 黄砂に吹かれて 工藤静香
1989.09. おやすみロージー/素敵な午後は 山下達郎 もともとは鈴木雅之に書いた作品で、タイトルはロージー&ジ・オリジナルズの「エンジェル・ベイビー」から取られているとか。
1989.09. シングル・アゲイン 竹内まりや
1989.09. うれしはずかし朝帰り Dreams Come True
1989.09. Woman アン・ルイス カラオケでもよく歌われている、彼女の80年代後半のヒット曲。90年代始めには中西圭三の同名異曲に一時期お株を奪われたが、いまでも根強い人気がある。
1989.10. Funk Fujiyama 米米Club メジャーデビュー前の1984年9月、原宿クロコダイルで8時間に及ぶオールナイト・ギグを敢行。12月の目黒鹿鳴館の3日連続公演では、ゲストに落語の落語の円丈師匠を招いたりしていた (笑)。1985年のファーストアルバム発売時には、「飛ぶ鳥も落としてしまえコシヒカリ」というライヴを行った (笑)。
1989.10. 君がここにいてほしい 杉山清貴 フジテレビ系全国ネット『なるほど! ザ・ワールド』エンディング・テーマ。ジャケットのココナッツボタンの説明の英文 (This is coconut botton.) のボタンに冠詞がついていないのは不思議だ。中学生でもあるまいに (笑)。
1989.10. Kiss 池田 聡 テレビ朝日系「いつか行く旅」テーマソング。作曲は、佐藤健に戻っている (笑) が、カップリングの作曲は池田聡自身。
1989.10. 大きな玉ねぎの下で〜はるかなる想い〜 爆風スランプ
1989.10. Tell Me Why ハウンド・ドッグ スキーウェアを買ったら、このCDシングルをくれた。よく見たら「Killy DAP Suits CMイメージソング」と書いてあった。
1989.11. フリフリ’65 サザンオールスターズ 「フリフリ」の元イメージはスパイダースの曲。フジテレビ系バラエティ『夢で逢えたら』主題歌。
1989.11. 学園天国 小泉今日子
1989.11. LAT.43゜N〜Fourty Three Degrees North Latitude〜 Dreams Come True
1989.11. 勇気のしるし 牛若丸三郎太 俳優・時任三郎が変名で出したシングルで、彼にとっての最大のヒット曲になってしまった (笑)。スタミナ・ドリンク「リゲイン」CMソングで、「24時間戦えますか」というバブリーなキャッチコピーで一世を風靡した。
1989.12. あいにきて I・Need・You! Go-Bang’s
1989.12. Endless Rain X
1989.12. Friends and Dream チェッカーズ
1989.12. ロックン仁義 ザ・タイマーズ 忌野清志郎の変名バンド。

<Years Navi>
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【大正時代】
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