明治維新 (1868年) から大正〜昭和〜平成〜令和と150年以上にわたるJ-Pop (歌謡曲、日本の大衆音楽) の歴史を探ろう、というのがテーマです。昔懐かしいヒット曲を年代別 (発売年月 / 流行年代順) に集めて、データベース化しました。勝手なコメントもついています。
流行年月 | 曲名 | 歌手・アーティスト | ひとこと |
---|---|---|---|
1984.01. | クライマックス御一緒に | あんみつ姫 | じつは小泉今日子。 |
1984.01. | 星空のディスタンス | The Alfee | 「メリーアン」との2大ヒットに恵まれ、フォークからロック・バンドへの転身が見事成功。「無言劇」の頃が懐かしいわん。 |
1984.01. | 君のハートはマリンブルー | 杉山清貴&オメガトライブ | 出世作。TVドラマ『年ごろ家族』主題歌。 |
1984.01. | 北ウイング | 中森明菜 | この曲には続編がある。アルバム『Possibility』の中の「ドラマティック・エアポート」で、作詞は康珍化、作曲は林哲司とこの曲と同じ人が手がけており、イントロもちょっとだけ似ている。 |
1984.01. | 涙のリクエスト | チェッカーズ | チェッカーズの初大ヒット曲。このヒットのおかげで、いまいち不発だったデビュー曲「ギザギザハートの子守唄」がチャートを再浮上した。 |
1984.01. | サムライ・ニッポン | シブがき隊 | はるか昔、日本の映画で『サムライ・ニッポン』というのがあったのを思い出した (昭和6年) 。 |
1984.02. | モニカ | 吉川晃司 | この曲も替え歌が流行ってました (笑)。さすがにお下劣すぎて、ここには書けません、想像してみて下さいね。特にサビのところ (笑)。作曲はNOBODY。東宝映画『すかんぴんウォーク』主題歌。 |
1984.02. | 娘よ | 芦屋雁之助 | いまだにたまのメンバーと区別がつかない (ウソ) 。 |
1984.02. | 2億4千万の瞳 | 郷ひろみ | 「ジャパ〜ン!」が強烈なインパクト。彼にとって、1980年代を代表するヒットとなった。国鉄の「エキゾチック・ジャパン」のCMソング。 |
1984.02. | Rock’n Rouge | 松田聖子 | 1984年カネボウ春のキャンペーン・ソング。 |
1984.02. | 忘れていいの | 谷村新司・小川知子 | 後にミルバともデュエットしている。プロモヴィデオがとっても×××……。 |
1984.03. | プロフィール | 倉沢淳美 | 歌いながら自己紹介していくという画期的 (?) な歌。「ア・ツ・ミ〜!」 (笑)。 |
1984.04. | ロマンスは熱いうちに─The City of Romance─ | 麻倉未稀 | 協和発酵「焼酎SUN」イメージソング。B面も「ワインクーラーでもう一度」の通り、お酒のイメージを演出している (笑)。 |
1984.04. | 雨音はショパンの調べ | 小林麻美 | ガゼボのカバー。原曲は「アイ・ライク・ショパン」。 |
1984.04. | ふたりの愛ランド/渚の誓い | 石川優子とチャゲ | チャゲがのびのびと歌っていると思うのは、気のせいだろうか? と思っていたら本当だった (テレビ番組で告白していた) (笑)。 |
1984.04. | 稲妻パラダイス | 堀ちえみ | |
1984.04. | 君が、嘘を、ついた | オフコース | ファンハウスへ移籍してからのヒット曲。 |
1984.04. | 君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね。 | 中原めいこ | カネボウCFソングとして使われて大ヒット。サンバ調の曲に合わせて、日本に定着しつつあった南国の果実キウイ・パパイヤ・マンゴーを並べたという一歩間違えたらマヌケ以外の何者でもない曲。でも、この「キウイ・パパイヤ・マンゴー」大作戦は見事に成功。このキャッチーさと軽さは、何か石井明美の「Cha-Cha-Cha」にも通じるものがある。その後、「鏡の中のアクトレス」などのヒットを出すものの、今度は「キウイ・パパイヤ・マンゴー」大作戦のイメージから抜け出るのが大変だったみたい (笑)。個人的には好きだったけど。ウィウィ。 |
1984.05. | 哀しくてジェラシー | チェッカーズ | |
1984.05. | 桃色吐息 | 高橋真梨子 | 佐藤隆の作曲による大ヒット曲。なんとなくAメロが彼の代表曲「マイ・クラシック」に似ているような気もする。カメリア・ダイアモンドCMソング。 |
1984.05. | Starship・光を求めて | The Alfee | 東宝アニメ映画『SF新世紀レンズマン』テーマソング。 |
1984.06. | ケジメなさい | 近藤真彦 | サビの前に「これだよ〜」というセリフが入っているが、これはマッチ本人が考えたという (笑)。コーラスが「ダメダメベイビー」と歌っているのも笑える。 |
1984.06. | キ・サ・ラ恋人 | 石川セリ | サントリーの缶ワイン「キサラ」CMソングに使われ、ヒットした。 |
1984.06. | 迷宮のアンドローラ/Dunk (男区) | 小泉今日子 | 初回盤には、ミニピンナップがついていた。 |
1984.06. | ミス・ブランニュー・デイ | サザンオールスターズ | サザンの復活はこの曲から始まる。英語で歌った次のシングル「Tarako」の評判は芳しくなかったものの、「Bye Bye My Love」や「メロディ」ですぐに持ち直した (笑)。 |
1984.06. | Never/おつだね | Mie | 映画『フットルース』のサントラ盤に収められていた、ムーヴィング・ピクチャーズのヒット曲をカバーしたシングルで、ピンク・レディー解散後、ソロシングルとしては最大のヒット曲。。MIEは一時期、アニメタル・レディのヴォーカルとしても活動。ちなみに、このムーヴィング・ピクチャーズのメンバーには、ソロ歌手として成功したジョディ・ワトリーがいた。 |
1984.06. | サヨナラは八月のララバイ | 吉川晃司 | 昔、学校の先生が「吉川晃司」と書いてある雑誌を見ながら「よしかわこうじか〜」と言っていた。まあ、先生にしてみればあんまり興味もなかっただろうしねぇ (笑)。 |
1984.06. | 前略、道の上より/セピアカラー | 一世風靡セピア | 柳葉敏郎、哀川翔らが在籍。「海に潜るには息を止めなきゃ潜れない」と、結構マヌーな歌詞も印象的 (笑) だが、やはり「素意 (そい) や!」と原宿でのダンスがインパクト強し。作曲のGOTOは、実は後藤次利。 |
1984.07. | 東京 Sugar Town | 堀ちえみ | チェッカーズの一連のヒット曲を作っていた芹澤廣明が作曲を担当、彼女の代表曲となった。 |
1984.07. | 逃亡者 | 矢沢永吉 | シンセパッドなど新しい楽器を取り入れて新境地を開拓。 |
1984.08. | マージービートで唄わせて | 竹内まりや | |
1984.08. | ニュアンスしましょ | 香坂みゆき | 作詞は大貫妙子、作曲はEPO。彼女にとっては最大のヒット曲。というのも、資生堂のCMソングとして使われたからだ。 |
1984.08. | ピンクのモーツァルト | 松田聖子 | |
1984.09. | 永遠に秘密さ | 近藤真彦 | この曲はそれほどインパクトがなかったので、作曲者の山下達郎の名前は、「永遠に秘密」になってしまった (笑)。 |
1984.09. | La Vie En Rose | 吉川晃司 | 初回特典 (?) には、砂浜でカッコつけてる吉川のシールがついていた。作曲の大沢誉志幸は、後に自分で歌ってればもっとヒットしたかもと後悔していたという (笑)。 |
1984.09. | そして僕は途方に暮れる | 大沢誉志幸 | イントロは、ポリスの「見つめていたい」。 |
1984.10. | チャーミーダンス | 嶋 大輔 | ライオン チャーミーグリーンCMソング。「チャーミーグリーンを使うと手をつなぎたくなる〜」というアレ。イントロはなぜかBSTの「スピニング・ホイール」 (爆笑)。 |
1984.10. | いっそセレナーデ | 井上陽水 | サントリー角瓶のCMソング。テレビ番組では、元ネタがシャンソンの「枯葉」であるような話をしていた (笑)。CMソングということで、切羽詰まって作ったという。でも、全然そんな風には聴こえないのはさすが。 |
1984.10. | 恋人達のペイヴメント | The Alfee | 高見沢がリードヴォーカルをとった曲で、沢口靖子と石黒賢が出演したグリコ・アーモンドチョコレートのCMソング。 |
1984.10. | 摩天楼ブルース | 東京JAP | 後にDJとして活躍する赤坂泰彦が在籍していた。彼はドラムズを担当していたという。TBS系テレビドラマ『少女に何が起こったか』主題歌。 |
1984.10. | 六本木心中 | アン・ルイス | アン・ルイス自体、歌詞の「桜吹雪にハラハラすがる〜」の部分について、「どうやってすがるの?」と疑問を抱いていたという (笑)。「ラ・セゾン」以来、久しぶりのヒットとなった。 |
1984.10. | Woman“Wの悲劇”より | 薬師丸ひろ子 | |
1984.11. | ヒーロー | 麻倉未稀 | ボニー・タイラーのカバー曲。TVドラマ『スクール☆ウォーズ 〜泣き虫先生の7年戦争〜』の主題歌だった。イソップ〜!!(涙) |
1984.11. | ジュリアに傷心 | チェッカーズ | 「ジュリアにハートブレイク」と読む、チェッカーズ最大のヒット曲。中森明菜とともにこの頃が全盛時代。 |
1984.11. | 飾りじゃないのよ涙は | 中森明菜 | 明菜の一番のヒット曲。アルバムではダブミックスになっている。作者の井上陽水はとんねるずとのコントで、昔のもじゃもじゃ頭のかつらで「おならじゃないのよ涙は〜」と歌っていた。いい曲書く人なのに残念 (涙) 。収録アルバム『Bitter and Sweet』は名盤で、その中の「恋人のいる時間」は地味だが名曲。 |
1984.12. | 涙の Take A Chance | 風見慎吾 | ブレイク・ダンスを踊りながらの歌は、アナウンサーの徳光さん曰く「感動と笑いが同居してますね!」 (笑)。五木ひろしにも、「君のは、歌じゃないね。スポーツだよ!」と言われたという (笑)。 |
1984.12. | スターダスト・メモリー | 小泉今日子 | 日本ヘラルド映画『生徒諸君』の主題歌。 |
1984.12. | うわさになりたい | 爆風スランプ | たしか昔、腕時計のCMで使われていたような気がする。彼らのアルバム「よい」の中でも、「たいやきやいた」とか「すいか」などは名曲と言われている (謎) 。 |
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