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 明治維新 (1868年) から大正〜昭和〜平成〜令和と150年以上にわたるJ-Pop (歌謡曲、日本の大衆音楽) の歴史を探ろう、というのがテーマです。昔懐かしいヒット曲を年代別 (発売年月 / 流行年代順) に集めて、データベース化しました。勝手なコメントもついています。

流行年月 曲名 歌手・アーティスト ひとこと
1959.03. あれから十年たったかなァ 春日八郎
1959.03. 鴛鴦道中 三波春夫
1959.03. 夜霧に消えたチャコ フランク永井
1959.04. ロック「おてもやん」 平尾昌章
1959.05. 浮かれ祭り 平尾昌章
1959.05. 人生劇場 村田英雄
1959.05. 南国土佐を後にして ペギー葉山
1959.06. 可愛い花 ザ・ピーナッツ
1959.07. 檻の中の野郎たち 守屋浩、堀威夫とスイングウエスト ロカビリー歌手が総出演した東宝映画『檻中の野郎たち』の主題歌。本当は〈練鑑ブルーズ〉が主題歌だったのだが、抗議を受けて急遽差し替えられたといういわくつきのシングル。
1959.07. 古城 三橋美智也
1959.07. 忠太郎月夜 三波春夫
1959.07. 東京ナイトクラブ フランク永井、松尾和子
1959.09. 銀座旋風児 (ギンザマイトガイ) 小林旭
1959.10. 黄色いさくらんぼ スリー・キャッツ
1959.10. ギターを持った渡り鳥 小林旭
1959.10. 黒い花びら 水原弘
1959.10. サッちゃん 「サッちゃんはね サチコっていうんだほんとはね」で有名なこの曲は、よくラジオやテレビで流れてきて長年親しまれている童謡。NHKラジオ「うたのおばさん」放送開始10周年記念リサイタル(1959年10月10日開催)で、新作童謡として発表されたものだ。作詞は、児童文学作家で小説『土の器』で芥川賞受賞した阪田寛夫(さかた ひろお)。作曲は、坂田の従兄で「いぬのおまわりさん」などの童謡を残した大中恩(おおなか めぐみ)。ちなみに、大中の父親は戦前に愛唱された「椰子の実」を作曲した大中寅二(おおなか とらじ)。大中恩が童謡の世界に足を踏み入れたのは、音楽学校の先輩で、「めだかの学校」などの名曲を残した中田喜直から「一緒に子どもの歌を作らないか」と誘われたからだった。後年、「ぞうさん」の作詞をしたまど・みちおは、「サッちゃん」について「『だけど ちっちゃいから』が鍵になる言葉」で、遠くに行くサッちゃんは僕を忘れてしまうだろう、そういうどうしようもない状況を感じ取ったから多くの人に支持されたのだと指摘されたという。
1959.10. 僕は泣いちっち 守屋浩
1959.11. 浅草姉妹 こまどり姉妹
1959.12. ギターをもった渡り鳥 小林旭
1959.12. 沓掛時次郎 三波春夫

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【明治時代】
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1888-1892 (明治21-25) 年 1893-1897 (明治26-30) 年
1898-1902 (明治31-35) 年 1903-1907 (明治36-40) 年
1908-1911 (明治41-44) 年
【大正時代】
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1922-1925 (大正11-14) 年
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