Pocket

 明治維新 (1868年) から大正〜昭和〜平成〜令和と150年以上にわたるJ-Pop (歌謡曲、日本の大衆音楽) の歴史を探ろう、というのがテーマです。昔懐かしいヒット曲を年代別 (発売年月 / 流行年代順) に集めて、データベース化しました。勝手なコメントもついています。

流行年月 曲名 歌手・アーティスト ひとこと
1970.01. 大阪の夜 美川憲一
1970.01. 白い蝶のサンバ 森山加代子 コロムビアに移籍してからの第1弾シングル。弘田三枝子らのカムバック路線で大々的にプロモートされたおかげで、大ヒット。
1970.01. 竹田の子守唄 赤い鳥 グループ名は鈴木三重吉の童話集「赤い鳥」から。
1970.02. 女のブルース 藤圭子 こちらも有名だが、彼女のヒットといえば「圭子の夢は夜ひらく」。この年には、第3回日本レコードセールス大賞を受賞している。
1970.02. 恋狂い 奥村チヨ
1970.03. あなたならどうする いしだあゆみ
1970.03. 雨がやんだら 朝丘雪路 彼女は昔、大橋巨泉が司会を務めたテレビ番組「11PM」のアシスタントをしていた。現在は日本舞踊、深水流の家元。彼女の踊りは、必ず倒れ込んで終わるのが特徴。
1970.03. 俺たちの花 橋幸夫 シングルのジャケットでは着物を着ているが、作詞は橋本淳、作曲は筒美京平を起用した意欲作。
1970.03. 空よ トワ・エ・モア この曲は、NHKのアマチュア作曲コンテスト「あなたのメロディ」によって選ばれたものだった。
1970.04. 男はつらいよ 渥美清
1970.04. くやしいけれど幸せよ 奥村チヨ
1970.04. 経験 辺見マリ やめ「てっ」!!
1970.04. 圭子の夢は夜ひらく 藤圭子 怨歌 (えんか) の名作。宇多田ヒカルのお母さんとしても有名。
1970.04. 燃える手 弘田三枝子 1947年2月5日生まれの彼女のデビュー作は「初めての恋人」だった。
1970.05. 愛は傷つきやすく ヒデとロザンナ この年、紅白歌合戦にも出場。といっても、男女のデュオなのでどちらの組か、と思ったら白組だった。外国人の紅白出場は、このときが初めてだった。
1970.05. 京都の恋 渚ゆう子 作曲:The Ventures。ヴェンチャーズは他にも、奥村チヨに「北国の青い空」、オーヤン・フィーフィーに「雨の御堂筋」を提供している。
1970.05. ふりむいてみても 森山加代子
1970.05. 笑って許して 和田アキ子
1970.06. イメージの詩/マークII 吉田拓郎
1970.06. 男と女のお話 日吉ミミ
1970.07. 命預けます 藤圭子 この次の「知らない町まで」の彼女のヒットの作詞は、全て石坂まさをが手がけている。
1970.07. 手紙 由紀さおり 1948年11月13日生まれ、本名は安田章子の由紀さおりは、お姉さんの安田祥子との童謡路線でもおなじみ。
1970.07. 走れコウタロー ソルティ・シュガー 曲を作った池田謙吉の死にもめげず、見事大ヒット。曲名は、いつもバンドの練習に遅れてくる山本コウタローをモチーフにしているとか。高橋隆の曲中での早口アナウンスがばかうけ。同年12月には「ハナゲの唄」を出すも、パッとしなかった (笑) 。山本コウタローはウィークエンドを結成し、「岬めぐり」をヒットさせている
1970.08. 黄色いサクランボ ゴールデンハーフ 「若い娘が♡ウッフン♡」でおなじみのヒット曲。メンバーはエヴァ・マリー、マリア・エリザベス、高村ルナ、小林ルミ。解散後はエヴァはコメディアンに、マリアは女優として「Gメン」シリーズで活躍、ルナは日活ポルノに出演。この曲が流行っていた頃は5人組だった。
1970.08. 私生活 辺見マリ
1970.09. 秋でもないのに 本田路津子
1970.09. 紫の人 舟木一夫 この曲で紅白歌合戦に出場。
1970.11. 知床旅情 加藤登紀子 森繁久彌が作詞・作曲してヒットしたものをカヴァーしている。彼女はカヴァーを沢山出していて、ブームの「島唄」もその一曲。
1970.12. 望郷 森進一 「港町ブルース」に続くヒット曲。彼の全シングルの総売上枚数は、実に1200万枚を超えるという。

<Years Navi>
【明治時代】
1868-1872 (明治01-05) 年 1873-1877 (明治06-10) 年
1878-1882 (明治11-15) 年 1883-1887 (明治16-20) 年
1888-1892 (明治21-25) 年 1893-1897 (明治26-30) 年
1898-1902 (明治31-35) 年 1903-1907 (明治36-40) 年
1908-1911 (明治41-44) 年
【大正時代】
1912-1916 (大正01-05) 年 1917-1921 (大正06-10) 年
1922-1925 (大正11-14) 年
【昭和時代】
1926-1927 (昭和01-02) 年 1928-1929 (昭和03-04) 年
1930-1931 (昭和05-06) 年 1932-1933 (昭和07-08) 年
1934-1935 (昭和09-10) 年 1936-1937 (昭和11-12) 年
1938-1939 (昭和13-14) 年 1940 (昭和15) 年
1941 (昭和16) 年 1942 (昭和17) 年 1943 (昭和18) 年
1944 (昭和19) 年 1945 (昭和20) 年 1946 (昭和21) 年
1947 (昭和22) 年 1948 (昭和23) 年 1949 (昭和24) 年
1950 (昭和25) 年 1951 (昭和26) 年 1952 (昭和27) 年
1953 (昭和28) 年 1954 (昭和29) 年 1955 (昭和30) 年
1956 (昭和31) 年 1957 (昭和32) 年 1958 (昭和33) 年
1959 (昭和34) 年 1960 (昭和35) 年 1961 (昭和36) 年
1962 (昭和37) 年 1963 (昭和38) 年 1964 (昭和39) 年
1965 (昭和40) 年 1966 (昭和41) 年 1967 (昭和42) 年
1968 (昭和43) 年 1969 (昭和44) 年 1970 (昭和45) 年
1971 (昭和46) 年 1972 (昭和47) 年 1973 (昭和48) 年
1974 (昭和49) 年 1975 (昭和50) 年 1976 (昭和51) 年
1977 (昭和52) 年 1978 (昭和53) 年 1979 (昭和54) 年
1980 (昭和55) 年 1981 (昭和56) 年 1982 (昭和57) 年
1983 (昭和58) 年 1984 (昭和59) 年 1985 (昭和60) 年
1986 (昭和61) 年 1987 (昭和62) 年 1988 (昭和63) 年
【平成時代】
1989 (平成01) 年 1990 (平成02) 年 1991 (平成03) 年
1992 (平成04) 年 1993 (平成05) 年 1994 (平成06) 年
1995 (平成07) 年 1996 (平成08) 年 1997 (平成09) 年
1998 (平成10) 年 1999 (平成11) 年 2000 (平成12) 年
2001 (平成13) 年 2002 (平成14) 年 2003 (平成15) 年
2004 (平成16) 年 2005 (平成17) 年 2006 (平成18) 年
2007 (平成19) 年 2008 (平成20) 年 2009 (平成21) 年
2010 (平成22) 年 │ 2011 (平成23) 年 │ 2012 (平成24) 年 │
2013 (平成25) 年 │ 2014 (平成26) 年 │ 2015 (平成27) 年 │
2016 (平成28) 年 │ 2017 (平成29) 年 │ 2018 (平成30) 年 │
【令和時代】
2019 (令和01) 年 │ 2020 (令和02) 年 │