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 明治維新 (1868年) から大正〜昭和〜平成〜令和と150年以上にわたるJ-Pop (歌謡曲、日本の大衆音楽) の歴史を探ろう、というのがテーマです。昔懐かしいヒット曲を年代別 (発売年月 / 流行年代順) に集めて、データベース化しました。勝手なコメントもついています。

流行年月 曲名 歌手・アーティスト ひとこと
1992.01. Bomber Girl 近藤房之助&織田哲郎 もろにジョーン・ジェットの「I Hate Myself For Loving You」。カルビーポテトチップスCFイメージソング。
1992.01. めちゃくちゃに泣いてしまいたい 工藤静香
1992.01. Woman 中西圭三 彼の代表曲は、カメリアダイアモンドのTV-CFイメージソングだった。
1992.02. アトムの子/Blow 山下達郎 「アトム」とは、手塚治虫原作のマンガ『鉄腕アトム』のこと。手塚治虫へのトリビュートとして、アルバム完成の10日前に連続の徹夜で仕上げたものの、スタッフからは「いつもそのスピードでやってくれればいいのに」と嫌みを言われたとか (笑)。そんなこといったら、大瀧詠一はどうなるんだ〜! (笑)
1992.02. Bridge〜あの橋をわたるとき〜 ハウンド・ドッグ 92アサヒスーパードライCMソングで、彼ら最後の大ヒット曲。この辺りになると、大友康平はかなりクセのある歌い方をするようになっており、ファンの間でも好き嫌いが分かれるようになっていた。
1992.02. Just Illusion T-Bolan テレビ朝日系木曜ドラマ『真夜中は別の顔』挿入曲。
1992.02. 悲しみは雪のように 浜田省吾 オリジナルは1981年11月にリリースされていたが、ヒットしたのはフジテレビ系ドラマ『愛という名のもとに』主題歌となり、リメイクされてから。
1992.02. 世界で一番近くにいて Masarina 元チェッカーズの鶴久政治と、高橋理奈のデュエット第2弾。カラオケで男女がデュエットできる歌謡曲というコンセプトで作られており、以後「愛が生まれた日」に引き継がれる。というのも、両曲とも作詞に秋本康が携わっているからだ。
1992.02. ユー・アー・マイ・シークレット/サマー・オブ・ラヴ Date Of Birth
1992.03. #1090 Thousand Wave 松本孝弘 これはインスト曲だったが、後になって自分で歌も歌っている。やっぱり松本は歌わないほうがよかったかと…… (笑)。
1992.03. 部屋とYシャツと私 平松愛理 女性版「関白宣言」と言われた (笑) ヒット曲。当時はタイアップ全盛時代にあって、タイアップをしないでヒットした曲の代表ともされた。
1992.03. 今夜の涙は最高 チェッカーズ
1992.03. Love Is You 杉山清貴 引き続きMizuno Superstar CFイメージソング。
1992.03. Love Song Chage & Aska
1992.03. 涙2 (Love ヴァージョン) 爆風スランプ 進研ゼミのCMソングで、よくテレビでも流れていた。ルパン三世みたいな赤いジャケットを着てCMに出演していたサンプラザ中野がインパクト大 (笑)。歌詞が違うバージョンがCMでは使われており、それが進研ゼミの会員に配られた。この曲が彼らにとっての最後のビッグヒット。後に、タイトルをもじった「涙3」 (なみださんじょう) をリリースしている。
1992.03. 涙2 (青春バージョン) 爆風スランプ 進研ゼミのCMソング。進研ゼミの会員 (中学講座) に配られたバージョン。
1992.03. Walk Chage & Aska
1992.04. Gorgeous Zoo ダンスが主体だったため、後半にはメンバーの体はボロボロだったとか。’92 Sea Breezeイメージソング。
1992.04. 悲しきテディ・ボーイ Mi-Ke 裏ジャケットに写っている、ゴリラのかぶりモノをした奴は誰だ? (笑)
1992.04. 恋をしようよ Yeah! Yeah! Lindberg
1992.04. My Revolution〜第2章〜 渡辺美里 続編が出ていたとは知らなかった (笑)。
1992.04. サヨナラ Gao このセカンドシングルでブレイク。ただ、曲名からしてGAOの行く末を暗示していた (爆) 。
1992.04. ヴィーナス Original Love ブティックJoy CMソング。この曲でブレイク、アルバム「結晶」は、1992年度のレ○ファンでのアルバム売り上げNo.1を獲得。
1992.04. You And I 永井真理子 日本テレビ系「YAWARA!」オープニングテーマで、作詞・作曲は陣内大蔵。「ミラクル・ガール」に隠れてしまい、ちょっと地味目。ジャケットに見られるように、大人っぽさを意識し始めたからかもしれない。
1992.05. 79 池田 聡 コスモ石油スーパーマグナムCFエージソング。作曲は玉置浩二。
1992.05. Blowin’ B’z カルビーポテトチップスCFソング。分数は短いが、B’zの曲の中ではかなり人気がある。ジャケットは当時ビーイング系で流行っていたセピアカラーで全体を統一。
1992.05. Blue Moon Stone チェッカーズ チェッカーズ解散直前に出したシングルの中では最後の大ヒット曲。
1992.05. Danger City Corvettes 日本テレビ系「刑事貴族3」オープニング・テーマ。
1992.05. 君がいるだけで/愛してる 米米Club
1992.05. 君のいないステーション Twilight Kids この時のメンバーは4人だったが、これといって印象に残る顔がなかったのが不発の原因か? (笑) (でも、「夏のメロディー」が出た1991年、そして「Sweet Rain」が出た1993年は5人だった。←細かいって) ちなみに、作詞は森雪之丞。
1992.05. マンハッタン・キス 竹内まりや
1992.05. もう恋なんてしない 槇原敬之
1992.05. もう涙はいらない 鈴木雅之
1992.05. 夏だね チューブ
1992.05. サヨナラから始めよう T-Bolan テレビ朝日系「トゥナイト」エンディング・テーマ。
1992.05. Stop Motion 大黒摩季 大黒摩季だ、と言われないと気がつかないようなボクサーの格好をしたジャケット。テレビ朝日系木曜ドラマ「女事件記者立花圭子」主題歌。
1992.06. 君なら大丈夫だよ 橘いずみ 大丈夫じゃなかったのは、歌っていた本人だった (核爆) 。
1992.06. 三都物語 谷村新司 JR西日本キャンペーンソングとなり、息の長〜いヒットに。やっぱり彼の曲には「ア〜ア〜」が入っていないと大ヒットしないみたい。作詞は「多夢星人」 (笑) となっているが、実際は阿久 悠だ。でも読みはわからない。「たむせいじん」とでも読むのだろうか (笑) ?
1992.06. サーフィン・Japan Mi-Ke 雪印「とってもゼリー」CMソングで、「とっても大好き〜よ〜」と宇徳ちゃんもこのCMに出演していた。イントロはビーチ・ボーイズの「I Get Around」で、途中のギター・ソロは「Surfin’ USA」、エンディングの「ジャパ〜ン」は郷ひろみの「2億4千万の瞳」とパロディのオン・パレード。カップリングの曲はもろに「ヘルプ・ミー・ロンダ」。
1992.07. 浅い眠り 中島みゆき
1992.07. 朝まで踊ろう Mi-Ke 舘ひろしのカバー。TBS系金曜ドラマ「天使のように生きてみたい」挿入歌。
1992.07. ガラスのメモリーズ チューブ
1992.07. Golden Summer MAGIC テレビ朝日系「TVタイムマシン」エンディング・テーマ。今まではアコギだった谷田部がスラップ・ベースを担当することに。
1992.07. If Chage & Aska
1992.07. 心の扉 陣内大蔵 イントロのギターは、マイケル・ジャクソンの「ブラック・オア・ホワイト」。日本テレビ系ドラマ「教師夏休み物語」主題歌。
1992.07. また逢える… Kix-s
1992.07. もっと強く抱きしめたなら WANDS
1992.07. 涙のキッス サザンオールスターズ 「シュラバ★ラ★バンバ」と同時リリースされたシングルで、こちらは打ち込みではなくいつものサザン・サウンドで勝負している。
1992.07. 友情≧愛 爆風スランプ 「ゆうじょう だいなり いこーる あい」と読む。「愛より友情」、という歌詞は「友情より愛情」という広瀬香美 (「ロマンスの神様」) とは対照的 (笑)。
1992.08. アフリカの蝶 EBI ユニコーンを解散してからの第一弾シングル。彼の1stアルバムには収録されていない、シングル曲のみのリリースとなった。
1992.08. Distancia〜この胸の約束〜 杏子 バービー・ボーイズで活躍していたが、解散後ソロ活動へ。作曲は玉置浩二、彼女のソロシングルの中では一番有名な曲。カメリアダイヤモンドTV-CFイメージソング。
1992.08. ジェラシーを微笑みにかえて 吉川晃司 「せつなさを殺せない」の二番煎じ的な曲だった (笑) が、そこそこヒットした。
1992.08. 君がいた夏 Mr.Children ミスチルのデビュー曲。ジャケットでは夏の海をバックに、メンバーは黒いスーツを着ていた。
1992.08. 恋はあせらず Moon Dogs
1992.08. 夏服最後の日 杉山清貴
1992.08. 眠れない夜を抱いて ZARD
1992.08. 最後の雨 中西保志 日本テレビ系「日立 あしたP-KAN気分」テーマ曲。この曲でブレイク、作曲は、こういう曲はお手の物という都志見隆。
1992.08. Shining Lover E-Zee Band Kagome100 CMソング。Psy’sのChakaが参加している。
1992.08. You’re The Only…… 小野正利 フジテレビ系「君のためにできること」主題歌。
1992.09. Da・Ka・Ra 大黒摩季 インパクトの強いサビでついにブレイク。当時は、他のビーイング系アーティスト同様ほとんどテレビに出演しなかったが、1stアルバムが出た時に、B’zのバックでTV出演したことがある。マルちゃんHot Noodle CMソング。
1992.09. Happy Birthday Blue Angel Voの浦江アキコは、TVドラマではウランちゃん役だった。この曲あたりからメンバーは腕に彫り物を入れ、ロカビリー色を全面に打ち出していった。
1992.09. In My Arms Tonight ZARD
1992.09. じれったい愛 T-Bolan ロッテエクストリアチョコレートCMソング。
1992.09. 決戦は金曜日/太陽が見てる Dreams Come True ドリカムは、転調したものの、元のキーには戻らずに曲が終わってしまう曲が多い。そのため、評論家や音楽家から「ドリカム転調」と言われるようになったそうな。
1992.10. クリスマスキャロルの頃には 稲垣潤一 この年にだけ、異常に耳にした曲 (笑)。
1992.10. 晴れたらいいね Dreams Come True 最後に曲調が変わるところは、B.J.トーマスの「雨に濡れても」に似ている。
1992.10. Heaven (ヘヴン) 池田 聡 作曲は田島貴男、作詞はピチカートの小西康陽と豪華だったが……。
1992.10. Just Begun バブルガム・ブラザーズ フジテレビ製作『七人のおたく』主題歌。ブラザー・トムは昔、小柳トムとして「お笑いスター誕生」に出演、警察官の漫談をやっていた (笑)。そういえば、2003年に鈴木雅之のベストアルバムが出た時に、銀座で握手会のイベントがあった。その時、なぜか後ろでブラザー・トムがお客さんの交通整理をしていたのだった。警備員の格好はしていなかったけど (笑)。
1992.10. 北風〜君にとどきますように〜 槇原敬之
1992.10. 結詞 井上陽水
1992.10. no no darlin’ Chage & Aska
1992.10. 君に揺られて Gao テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」エンディング・テーマ。
1992.10. さよなら文明/涙3 爆風スランプ カップリングは「涙3 (なみださんじょう) 」と読む。
1992.10. The Force Katsumi いまいち売れなかった (笑)。
1992.10. 東京バーニング・タウン MAGIC 日本テレビ系「刑事貴族3」オープニング・テーマ。よく聴くとシブがき隊の「処女的衝撃!」に似ている (笑)。
1992.10. 約束の橋 佐野元春 カラオケで、「君は行く」の次に必ず「ハーッ!」と気合いを入れるやつがいた (笑)。
1992.10. Zero B’z
1992.11. 愛の Wave カールスモーキー石井・松任谷由実
1992.11. Blue Moon Blue 今井美樹
1992.11. Bye For Now T-Bolan 関西テレビ・フジテレビ系月曜サスペンスシリーズ「ウーマンドリーム」主題歌。セールスは100万枚を越え、カラオケでもヒット、彼らの代表曲となった。
1992.11. Good-by Morning 宇徳敬子&近藤房之助 元B.B.クイーンズの近藤房之助と、Mi-keの宇徳ちゃんとのデュエット作品。なぜか作詞は「飛んでイスタンブール」の庄野真代。
1992.11. また逢う日まで 尾崎紀世彦 大ヒット曲をCDシングルにして再リリースしたもの。
1992.11. もう離れられない 国武万里 ポケベルの前に出していた曲。TBS系「ホームワーク」イメージソング、三菱電機「Qシリーズ」CMソング。
1992.11. My Desire〜冬を越えて〜 Sing Like Talking 友達は最初、グループ名からラップグループか何かだと思っていたらしい (笑)。
1992.11. Pink Christmas Mi-Ke 日本テレビ系「クイズ・世界はShow By ショーバイ!」エンディング・テーマ。
1992.11. Present for You チェッカーズ フジテレビ系「タイム3」エンディングテーマ。
1992.11. Stay Rotten Hats TBS系ドラマ「ホームワーク」挿入歌。
1992.11. 天使の休息 久松史奈
1992.11. 家 (うち) に帰ろう 竹内まりや
1992.11. Fly Away 小野正利 JAL SKI ’93キャンペーンソング。
1992.12. 愛があれば大丈夫 広瀬香美 映画「病は気から〜病院へ行こう2」 (フジテレビ製作) 主題歌。このときから、シングルを出すのは冬に決まっていたようだ。
1992.12. アヴェ・マリア 浜田省吾 印税収入の全てはエイズの治療・研究のために寄付された。
1992.12. Kiss Me 氷室京介 ソロとして大々的にヒットした。カラオケでも本人のプロモビデオが流れて、リアルな感じを醸し出していた。

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